2009年9月20日日曜日

朝の過ごし方

毎朝の掃除とお茶を欠かさないように決めて2週間が経ちました。
十分ではないですが、続いております。
気持ちのよい朝を過ごすことが、その日に対する態度を決めると
思ったからです。

会社の始業時間に合わせてギリギリまで寝床でぐだぐだして、
イヤイヤ起き上がると時間はなく、身支度も不十分、家事など
二の次にして慌てて家を飛び出す。仕事も段取りがつかず、あれ
やこれやの些事に翻弄されてはコトの軽重も分別がつかないまま、
夕方、夜の残業へと流れ込む。

つまらない日々を自分で作り出している。
このスパイラルから逃れるには、朝の過ごし方を変えるのが良い。

今は朝7時前後に起きて、顔を洗った後に部屋の掃除をします。
時間は概ね15分程度。部屋の隅々までとは行きませんが、
日によって掃除をする場所を交互に行えばそれほど汚れがたまる
ことはありません。

掃除はほうきとちりとり、雑巾を使います。
掃除機はうるさくて邪魔なので嫌いなので持っていません。

掃除の時間は、とにかく目の前のちりに集中して、何も考えない。
何かを考えようとすると、掃除に集中できなくなるから。
掃除の時間は自分自身の中をからっぽにする時間でもあります。

掃除が終わると風呂に入り、シャワーを浴びつつの洗濯。
その間にお湯を沸かしておき、風呂から上がったところでお茶の
用意をします。

お茶の時間もゆとり保つための時間になります。
茶事は些事かもしれないけれど、その些事に丁寧につきあう時間
を保つことが大事だと思っています。

これからはもう少し早起きをして、朝ご飯と昼の弁当を作れると
いいなあと思っています。

「ワークライフバランス」という言葉が聞かれるようになって
久しいけれど、ワーク(仕事)とライフ(生活)は並列ではなく、
仕事の礎に生活がある、のではないかと最近思います。