十分ではないですが、続いております。
気持ちのよい朝を過ごすことが、その日に対する態度を決めると
思ったからです。
会社の始業時間に合わせてギリギリまで寝床でぐだぐだして、
イヤイヤ起き上がると時間はなく、身支度も不十分、家事など
二の次にして慌てて家を飛び出す。仕事も段取りがつかず、あれ
やこれやの些事に翻弄されてはコトの軽重も分別がつかないまま、
夕方、夜の残業へと流れ込む。
つまらない日々を自分で作り出している。
このスパイラルから逃れるには、朝の過ごし方を変えるのが良い。
今は朝7時前後に起きて、顔を洗った後に部屋の掃除をします。
時間は概ね15分程度。部屋の隅々までとは行きませんが、
日によって掃除をする場所を交互に行えばそれほど汚れがたまる
ことはありません。
掃除はほうきとちりとり、雑巾を使います。
掃除機はうるさくて邪魔なので嫌いなので持っていません。
掃除の時間は、とにかく目の前のちりに集中して、何も考えない。
何かを考えようとすると、掃除に集中できなくなるから。
掃除の時間は自分自身の中をからっぽにする時間でもあります。
掃除が終わると風呂に入り、シャワーを浴びつつの洗濯。
その間にお湯を沸かしておき、風呂から上がったところでお茶の
用意をします。
お茶の時間もゆとり保つための時間になります。
茶事は些事かもしれないけれど、その些事に丁寧につきあう時間
を保つことが大事だと思っています。
これからはもう少し早起きをして、朝ご飯と昼の弁当を作れると
いいなあと思っています。
「ワークライフバランス」という言葉が聞かれるようになって
久しいけれど、ワーク(仕事)とライフ(生活)は並列ではなく、
仕事の礎に生活がある、のではないかと最近思います。